2017年 10月 20日
ギター好きの皆さん、こんにちは。Kamakura Guitar の J minor(ジェー・マイナー)です。 ブログ村のアコギ・カテゴリーに参加しています。現在の順位はこんな感じ です。 というわけでドルフィンさんで試奏してすっかり気に入ってしまった FURUYA GUITARS Small-D Cutaway だったのだが・・・。 何と 5日後、「 HOLD 商談中」に! 「あっちゃ~!」って感じ。 さて、どうなりますことやら。 よろしかったら続きをどうぞ・・・。 梅雨の真っ盛り、高額ギターを沢山取り扱っていることで有名なドルフィンギターズ恵比寿店に出かけ、ご覧の FURUYA GUITARS Small-D Cutaway を試奏し、すっかり気に入ってしまった私・・・。 しかしその時お金を持っていたわけじゃないし、この時点であと 2ヶ月でできあがってくる予定だった IKKO MASADA Model A のこともあるし、更にフォルヒの下取りのこともあったから、一旦そのまま帰った。 でもじつは、一度買う気になると、もう待てない私としては「来週再び出かけて、買ってしまおう!」という気持ちでいた。 ところがその 5日後、「 HOLD 商談中」に! まあこれはしょうがありません。私はひと言も「買う」とは言ってなかったのだから。 それに一旦 HOLD になったからといって売れるとは限りません。 調べてみたら他にもこの 2本が HOLD になっていることが判明。 KEYSTONE(西恵介)MC(Vintage Cuban Mahogany) Fujii Guitars 12Fret 00-Cutaway (Quilted Maple) 全て国内ルシアーものの、比較的価格が近いギターだ。 ということからして、どうやら同じ人が HOLD にした可能性が高い。 だからまだ売れてしまう可能性は 1/3 に過ぎない。 大丈夫だろう。 と、高をくくっていたのだが・・・。 その 2日後「 SOLD 販売済」に! やられた! まさかこんなあっさりと売れてしまうとは思わなかったよ。 この歳になると「縁」というものを重んじるようになる。 古谷さんのギターとは「縁がなかった」と考えざるを得ない。 実はドルフィンにもう 1本気になるギターがあった。 西原悠紀さんの NISHIHARA GUITARS REYDEN SJ だ。 京都在住の西原さんは若手ルシアーさんの中で最も評価の高い人と言ってよく、特にこの数年人気が急上昇しているイメージがある。 その西原さんの作った NISHIHARA GUITARS REYDEN SJ は、いわゆるスモールジャンボ・サイズ。古谷さんのは Small-D だったがほぼ同じと考えていいんじゃないかな? トップ=ジャーマン・スプルース、サイド&バック=ホンデュラス・ローズウッドで、ウッドロゼッタだしフローレンタイン・カッタウェイだし、材も仕様も文句ないです。 まあ新品ってことで 572,400円していたが、材を考えればルシアーものの新品としてはむしろ安い方だと思う。 むむむ! こうなったらこいつで決めてしまおうか・・・。 ところでアコギのサイズだが、大雑把に行ってこんな感じなのではないだろうか。 00 < 000 , OM < Small-D , Small-Jumbo < D すなわちクラギと同じくらい小さいのが 00(ダブルオー)。 それより一回り大きいのが 000(トリプルオー)や OM(この 2つはスケールの長さが違うだけでボディサイズは一緒)。 そして一番大きいのがお馴染み D(ドレッドノート)。 OM と D の中間にあるのが Small-D , Small-Jumbo。 今まで Martin の D シリーズのコピーモデルである S.Yairi YD-306 をずっと使ってきた私は当然その大きなサイズに慣れている。 そんなこともあって 4年前に買ったフォルヒ(右)は G シリーズのを買った。 フォルヒの G シリーズはスモールジャンボ・サイズに当たるから、「 D より少し小さいサイズ」ってことになる。 だけどこうして並べてみると、くびれは違うものの、案外大きさは変わらないことに気付く。 最近フォルヒの G シリーズでも大きく感じている自分がいた。 原因は先日購入したクラギ K.Yairi GF-7 にある。 クラギのサイズはほぼ 00 に相当する。 だから一番小さいサイズに当たるわけだが、これに慣れてしまったせいか、フォルヒの G シリーズが妙に大きく感じられて仕方ないのだ。 西原さんの ギター NISHIHARA GUITARS REYDEN SJ は、他ならぬスモールジャンボ・サイズなのだ。まあ古谷さんのもそうだったんだけれどさ。 Small-D や Small-Jumbo じゃ大き過ぎるんじゃないか。 ソロギ用のギターだったら OM 、あるいはいっそ 00 の方がいいんじゃないか。 そんな風に最近思うようになったのだ。 この時点であと 2ヶ月待っていればイケベ楽器に IKKO MASADA Model A ができあがってくることになっていた。 予約してあったわけではないが、優先順位は私が一番だった。 そしてこの IKKO MASADA Model A こそは OM サイズのギターなのだ。 ここはあわてず、IKKO MASADA Model A の完成を待つか・・・。 西原さんは京都の人。一方政田さんは私と同じ神奈川県の人。 「縁」を重んじるという点からしても政田さんのギターを選ぶべきなのだ。 う~む。やはりおとなしくあと 2ヶ月待つべきか・・・。 さて、次回はクラギ K.Yairi GF-7 で無謀にも(?)岸部眞明さんの曲に挑んでみます。 ま、ブツブツ言いながら練習しているだけですが(笑)。 にほんブログ村
by J_minor
| 2017-10-20 07:17
| ギター購入記
|
Comments(6)
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sasunsasun at 2017-10-20 11:24
J-minorさん
こんにちは! いよいよルシアーギターGETの旅も佳境に 入ってまいりましたね! ギターが手元に来る時ってなにか「ご縁」 というのを感じずにはおれません。 で・・・ 次回は お~クラギで岸部さんですか! アコギGetまで引っ張りますね~^^
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Jminorさん
残念と言うか~ まあ~縁がなかった事にしておきましょう。 ギターのサイズ 僕もOMやDタイプを弾くのですが 難しい曲ほどサイズの違いで 弾きやすさが違いますね ソロギターの曲は OMサイズが僕には合っています。 次の展開が楽しみです。 もちろん、岸部さんの曲も。
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J_minor at 2017-10-20 19:25
おやじさん、こんにちは。
> ギターが手元に来る時ってなにか「ご縁」というのを感じずにはおれません。 「ご縁」は大事ですよね。人とも物とも・・・。 > で・・・ > 次回は お~クラギで岸部さんですか! > アコギGetまで引っ張りますね~^^ すいません。そろそろネタが減ってきたもので・・・。 のんびり週一で行きます。
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J_minor at 2017-10-20 19:26
敏さん、こんにちは。
> 残念と言うか~ > まあ~縁がなかった事にしておきましょう。 しといてください♪ > ギターのサイズ > 僕もOMやDタイプを弾くのですが > 難しい曲ほどサイズの違いで > 弾きやすさが違いますね やっぱ、そうですか! > ソロギターの曲は > OMサイズが僕には合っています。 やっぱ、そうですか! ここですよね! > 次の展開が楽しみです。 > もちろん、岸部さんの曲も。 のんびりとお付き合いください。
いずれにしてもカッタウェイなんですね。
今の流れで行けば、もうマホガニーはない、と。 ジャパン・ルシアーで決まり、という感じですね。 「和」のギター。 いいかもしれません。 でも、 572,400円。 価格もだんだん上がってますね。(笑)
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J_minor at 2017-10-20 21:33
丸に橘さん、こんにちは。
> いずれにしてもカッタウェイなんですね。 そういえばそうですね。 > 今の流れで行けば、もうマホガニーはない、と。 マホに対する憧れは残っているんですけれどねえ。 ジャパン・ルシアーものでいいのがないんでしょうね。 > 「和」のギター。 > いいかもしれません。 今のところ「和」のギターでいいと、思っています。 > でも、 572,400円。 > 価格もだんだん上がってますね。(笑) これが怖いところです(笑)。 まあ私は車や女にお金を使ってないし・・・と、思うことにしています(爆)。 |
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