2013年 08月 15日

陽水の「あどけない君のしぐさ」を 1人でやるための MTR ソフト 前編

ギター好きの皆さん、こんにちは。Kamakura Guitar の J minor(ジェー・マイナー)です。
ブログ村のアコギ・カテゴリーに参加しています。5位から 10位あたりを行ったり来たりって感じで、現在の順位はこちら です。

映画「風立ちぬ」の喫煙描写に日本禁煙学会が苦言を呈したとか。
確かに「風立ちぬ」は喫煙シーンが大変多い。主人公の堀越二郎もその友達も、じつによくたばこを吸う。

だけどそれが未成年者の喫煙を助長するとか言われると、「ちょっと違うんじゃないの?」と言いたくなる。

そもそも昭和の時代はあんなものだった。

法事が行われれば部屋中たばこ臭くなったし、映画館ですらたばこを吸っている人がたくさんいた(特にオールナイト上映のときなど、ひどいもんだった)。
昭和を描写しようと思えば、あのくらい別に普通だと思いますけれどねえ・・・。

ちなみに私もかつては 1日 30本ほどたばこを吸っていました。
日活ロマンポルノをオールナイト上映で観るときにはたばこが欠かせなかったし、大学の講義の始まる前に教室で吸っていたりもしました。

まあそんな時代だったわけです。今は 1本も吸っていませんが・・・。

さて今日はソロギターではなく、昔のフォークソングに関連したお話です。
よろしかったら続きをご覧になってください。




前にも書いたとおり、私はいわゆるフォークソング世代に属するおじさんです。
私の時代でフォークソングの御三家といえば、吉田拓郎、井上陽水、かぐや姫でしょうかねえ、やっぱり。

いずれもとても影響を受けたし、それぞれレコード(当時は CD ではなくてアナログのレコードの時代だったりします)を買っていますが、もし 1人( 1組)だけ絞るとしたら、私の場合井上陽水かなあ・・・。

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といっても、今の若い人が知っている(よくものまねタレントが真似る)後期の陽水ではなく、私が好きだったのは初期の頃の陽水です。
私が陽水で評価できるのはこの「氷の世界」までで、それ以降の陽水の曲はあまり好きではありません(まあ「少年時代」などはよい曲だけれども)。

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例えばこれは「陽水II センチメンタル」というアルバム。
「つめたい部屋の世界地図」「あどけない君のしぐさ」「東へ西へ」「かんかん照り」「白いカーネーション」「夏まつり」「紙飛行機」・・・好きな曲ばかりです。

何ていうんでしょうねえ、ぐいぐい彼独特の世界観に引きずり込まれる感じがたまらなかったんですよ。文学でいえば太宰治に少し似ているかもしれません(だから好き嫌いが極端に分かれるかもしれないけれども)。

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その中でも久しぶりにこの「あどけない君のしぐさ」を聴いて感動してしまった(↑埋め込みが禁止されているらしいんで、クリックして YouTube に行って聴いてください)。
まさに生ギター 2本だけの演奏ですよ。それでここまで聴かせるんですからねえ。素晴らしいです!

この曲、私のギターの師匠である、小学生のときのクラスメートTY氏とも一緒に昔やりましたよ。
当然簡単なサイドギターを私がやり、リードギターの方をTY氏が担当してました。

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SoundEngine


今回これを 1人でやってみたくなった。
そうなると大きな問題が。

「あどけない君のしぐさ」を 1人でやるには、サイドギター、リードギター、そしてボーカルをそれぞれ別に録音して 1つにまとめなければならない。
以前紹介した録音用ソフト SoundEngine は、普通にパソコンに音を取り込むだけの「テープレコーダー・ソフト」で、残念ながらそんな機能はない。

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では昔はどうしていたかというと、この手の MTR を使っていた。
MTR とは Multi Track Recorder のことで、その名のとおりいくつもトラックがあり、例えばトラックA にサイドギターを入れて、トラックB にリードギターを入れて、トラックC にボーカルを入れて・・・というようなことが 1人でできるわけです。

写真の MTR は TASCAM の PORTA TWO。カセットテープ式の MTR です。もう忘れちゃったけれども、当時 8万ぐらいしたのかなあ。
ほら、カセットテープって A面、B面があって、それぞれ左右のトラックがあるわけでしょう?それを一気に使えば 4つのトラックが使えるから、

       トラックA : サイドギター
       トラックB : リードギター
       トラックC : メインボーカル
       トラックD : ハモリ

なんて真似が 1人でできるというわけですよ。

そうそう、カセットテープの 1つのトラックを更に 2つに分けた 8トラック MTR っていうのもあったっけなあ。あの細いカセットテープを 8つに区切ったのだから、すごいですよねえ。

じつはそれをTY氏が使っていた。流石に隣のトラックの音の「音漏れ」が多少あったけれども、それでもトラックが倍使えると、更にベースの音やシンセの音も入れられるわけだから、憧れたものですよ。

しかし今更アナログのカセット版 MTR を使うっていうのもなんですよね。
これのパソコンソフトないのか。それもフリーの。

あります。
というわけで後半に続きます。

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by J_minor | 2013-08-15 18:10 | 音楽ソフトなど | Comments(0)


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