2017年 12月 29日

エレガット購入への道のり その8 【 山野楽器・ロックイン新宿店へ 】

ギター好きの皆さん、こんにちは。Kamakura Guitar の J minor(ジェー・マイナー)です。
ブログ村のアコギ・カテゴリーに参加しています。現在の順位はこんな感じ です。

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先日映画館に行ったら、エレベーター部分が「スター・ウォーズ」一色だった。

思えば最初の「スター・ウォーズ エピソード4 / 新たなる希望」が上映されたのは1977年、私が20歳のときだものなあ。
長いシリーズですねえ・・・。

さて今回もエレガット購入への道のりです。今回は山野楽器・ロックイン新宿店にお邪魔してみました。
よろしかったら、続きをどうぞ。




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11月に入って(私にとっての)初めての休日の日。新宿に向かった。山野楽器・ロックイン新宿店にお邪魔しようと思ったのだ。
山野楽器・ロックイン新宿店は私が注目しているエレガットが揃っているお店で、オーバーに言えば私にとって「最後の砦」といっていい場所だった。

さて、地図によればロックイン新宿店は大塚家具のすぐ近くにある。
ところがその大塚家具がなかなか見つからない。

タブレットを持ってくるべきだったと思い始めた頃、目の前に大塚家具が忽然と現れた(左側のビル)。
まったく新宿は田舎者にとっては、ワケ分からん場所だ。

大塚家具といえば経営方針を巡りって創業者の父親と現社長の娘が対立して「お家騒動」に発展したことで有名な家具屋ですねえ。業績は悪化の一途をたどっているらしいですよ。

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大塚家具手前の道を入っていったらそこに山野楽器・ロックイン新宿の入っているビルがあった。
ビルは改装中だった。しかしご覧のように「山野楽器・営業中」の文字があったからすぐに分かった。

ちょうど外人さんだったか、誰か入っていったんで、つられるように中に入っていった。
このやや入りにくいイメージのビルにすんなり入れたのは彼のおかげかもしれない。

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1階はエレキギター、2階はドラム売り場だったりして、アラカンの親父には異次元の世界だった。

階段で 4階に進んだら、そこがアコギ売り場だった。
レジにいた店員さんが「いらっしゃいませ」と声をかけてきた。

他に客はいなかった。まあ平日の真っ昼間ですからね。だいたいいつもこんな感じです。

もっと広いのかと思っていたのに、フロアは案外狭い。
しかし奥に進んだら、そこにエレガットが結構数多く展示されていた。

是非見てみたいと思っていたこの 2本もありましたよ!

       ● Nishino Shunpei [西野春平] NR-3CW/S 645mm
       ● ASTURIAS S.C.R/S

前者が 410,400円、後者が 270,000円です。

「さて、どうしたものか」と思っていたら、あっけなく店員さんの方が声をかけてきた。
「今の時間、空いていますから試奏してみませんか?」みたいな言い方だったと思う。

そうねえ。そんなに若くもないし、かといって店長っぽくもないイメージの人だった。

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せっかくなんで憧れの西野春平さんのギター NR-3CW/S を選択した。
西野さんは日本を代表するクラギ製作家だそうです。

元になっている NR-3 はエレガットでもカッタウェイでもない普通のクラギで、そちらの評価も高いらしい。
ってことで、Taylor さんのエレガットなどと違って、完全にクラギ寄りのギターですね。

しかも、通常の西野さんのクラギはネック幅が 52mmのはずだが、こいつは 48mmの特別仕様のものなのだ(山野楽器のオリジナル仕様かもしれない)。

「(ネックが)かまぼこ型ですかねえ」と尋ねると、すぐに「そうですね」と言ってきた。

チューニングを終えたギターを手渡された。
椅子はハートマンギターズと同じ丸椅子。条件はあまりよくない。

で、弾いてみてすぐに感じた。
「なるほど、かまぼこ型だ」と。

そのせいか、48mmナットなのに、あまり弾きやすくは感じられなかった。
そして音の方も、イケベ楽器リボレ秋葉原店のホセ・ラミレスほどよくは思えなかった。

まあこのあたり、場所の差があるから何とも言えないけれど、西野さんのギターは私には「とっておき」って感じのものだったんで、ちょっと残念だった。

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驚いたことにその店員さん、次に黙って Taylor の ギターを持ってきた。
Taylor 114ce-Nylon Walnut(133,920円)あたりだったと思う。Taylor の中では安い奴だったから。

やっぱりネックは Taylor の方が断然握りやすかった。
これは間違いない。

「( Taylor は)もうちょっと高いのもありましたよね?」と私が言ったせいか、次にこれを持ってきた。

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Taylor GCce-Curly Mahogany Nylon Japan Limited Natural ってやつです。
サイド&バッグにウォルナット(クルミですね)を使用した 2015年の日本限定モデルで、旧モデルのため、アウトレット特別価格ってことで 311,040円だった。

トップ材にウェスタン・レッド・シダーが使われているのはいいとして、ガットギターのくせにピックガードがあるっていうのは嫌だなあ・・・と思ってしまった。

そういう顔をしていたのか、さらにギターを持ってきた。

次々にギターを持ってくる店員だ。こういう人は珍しい。
っていうか、こういうパターンは初めてです。

しかも彼が持ってきたのは、何とこれだった!

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目をつけていた ASTURIAS S.C.R(Solo Classico Recording) のアウトレット品ですよ。だから価格も 20万を切って 194,400円になっていた。

ASTURIAS S.C.R は 14フレットジョイントでナット幅は 46mmと、まさに私にとって理想的なギターなのだ(ほぼ今所有している K.Yairi GF-7 と同じ仕様のギター)。

しかも ASTURIAS S.C.R にはスプルースとシダーがあるのだが、こちらはシダーの方だった。
「シダーの方がクラギらしい音でいいのでは」と思っている私向きだ。

ネックを握ってみて驚いた。
細いだけじゃない。今所有している K.Yairi GF-7 と同じアコギの丸ネックタイプで、何の違和感もなかったのだ。

だから断然弾きやすい。押さえやすい。

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しかしピックアップの操作部が少しサイドの木材から浮いている気がした。

それと残念ながら音の感動はなかった。
っていうか、何となく悪い音のような気が、少しだけした。

うまくいかないもんだねえ。これでホセさんのときのように音に感激したならば、即決ものなのに。

でも弾きやすさからしたら、やはりこれが一番だ。
っていうか、やっぱり私は丸ネックのギターじゃないと駄目そうだ。

にしてもその店員さん、次々にギターを差し出してくる熱心さは脱帽ものでした。

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そうそう。ASTURIAS S.C.R と西野さんのギターが並んでいるところを写してもいいかと尋ねたら快く OK してくれた。そればかりか、わざわざ値札をつけてくれたりした。
好印象だなあ。

とりあえずお世辞半分で「これ(ASTURIAS)は大注目ギターですね」とか言い、「真剣に考えてみます」と試奏を終えた私だった。

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外に出た私は、再び新宿駅に向かって歩き出した。
木枯らしに吹かれながら、正直私は軽く落ち込んでいた。

かまぼこ型のネックはやはり私には合わないことがこれではっきりとしてしまったからだ。

となると、西野春平さんなどのクラギ製作家のギターも、ホセ・ラミレスのギターも全て駄目ということになってしまう。
かといって Taylor も ASTURIAS S.C.R ももう一つ惹かれないってことになると、いったい何を買えばいいのか・・・。

そもそも今年中に高額ギターを手にすることができるのだろうか・・・。



* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *



それでは皆さん、よいお年を・・・。
・・・って、話の展開が暗過ぎるって?

「ずっとこのネタで 1年間引っ張ってきているけれども、そもそもお前は本気で買う気があるのか!」って?

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ご心配なく!
クリスマスの日、私はこんなギターケースを提げて自宅に帰ったのであった・・・。

(来年につづく)

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by J_minor | 2017-12-29 08:28 | ギター購入記 | Comments(8)
Commented by at 2017-12-30 11:29 x
Jminorさん
中々、合うギターは無いものですね
弾きやすと音が好みでない
弾きにくいが音が良い
もう~自分のギターを作ってはと
思って読んでいたが
最後の画像で次の更新が楽しみです。
今年も楽しませてもらいました。
良い年を迎えてください。
Commented by J_minor at 2017-12-30 17:42
敏さん、こんにちは。

> 中々、合うギターは無いものですね
> 弾きやすと音が好みでない
> 弾きにくいが音が良い

本当ですね。気にし出すと、いろいろ気になってしまって・・。

> もう~自分のギターを作ってはと
> 思って読んでいたが
> 最後の画像で次の更新が楽しみです。

来年はしばらく週2日のペースで頑張りますので、またお楽しみください。

> 今年も楽しませてもらいました。
> 良い年を迎えてください。

こちらこそ、いつもコメント、ありがとうございました。
どうか、良い年を・・・。
Commented by shibashiba64 at 2017-12-31 19:40
こんばんはー。
しばしばです。

ギターいよいよですね。
ボブレンのケースと言うことは( ̄∀ ̄)

それでは、良いお年をお迎えください^_^

Commented by J_minor at 2017-12-31 21:53
しばしばさん、こんばんは。

> ギターいよいよですね。

はい。やっとです(笑)

> ボブレンのケースと言うことは( ̄∀ ̄)

ボブレンのケースとすぐさま見分けるとは、流石です!

> それでは、良いお年をお迎えください^_^

そちらこそ、良いお年をお迎えください。
私の場合、正月三が日=誕生日なんで、複雑ですが(笑)。
Commented by 丸に橘 at 2017-12-31 22:34 x
あらまー。ついに!
もう、本文よりも写真の方が気になっちゃって。(笑)
早く中身がみたいですよね。
物語も、いよいよ終章。
巨人の星っぽいところが流石です。(笑)
Commented by J_minor at 2017-12-31 23:23
丸に橘さん、こんにちは。

> あらまー。ついに!
> もう、本文よりも写真の方が気になっちゃって。(笑)

そう。遂にです(笑)。

> 早く中身がみたいですよね。

来年、じっくりとお楽しみください!

> 物語も、いよいよ終章。
> 巨人の星っぽいところが流石です。(笑)

そうなんです。小刻みに続きます(笑)。
よいお年を!
Commented by sasunsasun at 2018-01-01 22:06
J-minorさん

新年明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いします。

12月は私にとっては悲しすぎる月となってしまい
ギターも登山も何もする気にならないまま過ぎてしまいました。

しかし、いつまでも悲しんでいてもいけません
また、新たに一歩を踏み出さねばと。

J-minorさんからギター購入のワクワク感のおすそ分けを頂きながら
2018年頑張りたいと思います。
Commented by J_minor at 2018-01-02 08:19
sasunsasunさん、明けましておめでとうございます。

> 新年明けましておめでとうございます!
> 本年もどうぞよろしくお願いします。

こちらこそ、どうか本年もよろしくお願いします。

> 12月は私にとっては悲しすぎる月となってしまい

ブログでは拝見していました。
親しい友の死・・・私には経験したことのないことなので、何とコメントしていいかも分からずに、見るだけにしていました。

> J-minorさんからギター購入のワクワク感のおすそ分けを頂きながら
> 2018年頑張りたいと思います。

今年も変わることなく、お付き合いただければと思っています。


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