2018年 05月 26日

第3回伊藤賢一ギター教室・レッスン曲は「花」!

ギター好きの皆さん、こんにちは。Kamakura Guitar の J minor(ジェー・マイナー)です。
ブログ村のアコギ・カテゴリーに参加しています。現在の順位はこんな感じ です。

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さて今回は、第3回伊藤賢一ギター教室のお話です。
遂に Water Road Arte Cutaway を手にした私。当然ギター教室にも持っているに違いない・・・とお思いでしょう?

ところが前回は持っていきませんでした。
理由は二つ・・・。

一つは元旦に高額ギターをあっけなく壊してしまったから。
「またあんなことがあったら」と思うと、安易に外に持ち出す気になれないのだ。
だって部屋の中でもぶっ壊れたんですからねえ。

もう一つは「重い」ということ。
「ドレッドノートの S.Yairi YD-306 から OM ほどのサイズの Water Road になったのなら当然軽くなったはずだ」と思うでしょう?

ところがこれがそうでもない。
ギター自体は軽くなったのだが、ケースが妙に豪華過ぎて重いのだ(笑)。
結局総重量はほとんど変わらない。

そいつを手に提げておよそ 1時間歩かなければならないというのは、結構アラカン男にはしんどいのだ。
山歩きと同じくらい体力が必要な気がしてしまいます。

というわけで前回は先生のギターを借りました。
そんな第3回伊藤賢一ギター教室のお話です。

はたしてレッスン曲は何か・・・。
よろしかったら、続きをどうぞ。





さて、わたしはしばしばさんから Water Road Arte Cutaway を買ったわけだが、Water Road といえば岸部眞明。岸部眞明といえば「花」がもっとも有名な曲なのではないでしょうか。

実際このブログにコメントを下さる人の中でも、アラフィフおやじさんや Kimi Macさんが弾いておられます。
そしてこの私にしたってじつは 5年前にはもう手を付けています。

また、岸部さんの曲の中では比較的シンプルで弾きやすいってこともあり、YouTube でも数多くの方が弾いています。
その「花」を、あえて次のレッスン曲として選んでみました。

何故か。
弾くのは簡単でも弾きこなすのは難しいから・・・です。
実際私もまだ演奏動画を YouTube に UP していません。

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「弾くだけなら弾ける」というわけで、レッスン開始後早速先生の前で一度通して弾きました。
ちなみにこの譜面では Capo 2 と書いてあるけれども、私は YouTube の動画に合わせて練習したんで Capo 3 でやっています。

先生の前で弾くのもこれで 3回目ってことで、「流れ行く雲」のときと比べると多少はリラックスした演奏ができたように思えます。

しかし先生には演奏後、いろいろ指摘されましたよ。
山のように(笑)。

まずは、もっとエアリー(感)を出して演奏してほしいということだった。
空気感ですね。余韻を感じさせる演奏をしてほしいというのだ。

具体的には、まずはテンポが速過ぎるという。もっとゆったりと演奏すべきだというのだ。

これはむしろ私には嬉しいと言おうか、意外だった。何故なら、それでなくても私は原曲よりもやや遅めに演奏していたからだ。
速く弾くとクイックアルペジオが怪しくなってしまう箇所があるからね。

だから、もっとゆったりと演奏すべきだという指摘は嬉しかった。

譜面をもう一度見てください。
出だしのところのハンマリングは 8分音符ですよね?しかし岸部さんはここを4分音符であるかのように弾いています。私もそうしてます。

で、4小節弾くとまた同じハンマリングが出てきます。
そのとき同じように 4分音符であるかのように弾いていました。っていうか、妙に「ため」を作って弾いていました。

しかしちょっとやり過ぎだと指摘されました。
まあ 8小節終わったあとにある程度間を開けるのは分かるとして、4小節でそれをやってしまうのはやり過ぎだというわけです(岸部さんはそこそこやっているんだけれどね)。

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あと、8小節終わったあと、今度はご覧のように 3弦と4弦を同時にハンマリングするわけだが、このとき、ハンマリングを少し強めに行った方がいいという。

最初に右手で弾く音じゃなく、左手のハンマリングの方ね。それをもっとはっきりさせた方がいいと指摘されたわけです。
楽譜にも「和音、少しあつく」という先生の書き込みがありますね。

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あとの問題はこのサビだった。
とにかくサビは全体的に強めに弾けという。

その中でも、直前の 1弦 4フレの音や、サビに入ってからは譜面上に○のあるところ、そして 2弦 4フレ→2フレのスライドなどをフォルテで(つまり強く)弾けと言われた。
2弦 4フレ→2フレのスライドなど「特に f で」と譜面に書き込まれているのが分かると思います。

で、実際にやってみたのだが、「もっと強く!」と言われた。
思っていた以上に私の演奏は平坦だったようだ。

更に問題だったのが、クイックアルペジオ。
例えば上の譜面で言うとサビに入ってすぐにクイックアルペジオがありますね?(3小節目の頭)
このタイミングが少し遅いという。

要するにクイックアルペジオは最後の 1弦の音が拍と合わなければいけないのに、私の場合、極端にいうと最初のベース音が拍と合ってしまっているっていうのだ。

これはびっくりですよ!
っていうか、自分じゃ全然分からなかった。

先生の手拍子に合わせてやってみても、よく分からなかったのだ。
「あっ、今のはいい」と言われても自分じゃさっぱりだった。

「これはえらいことになったなあ。じゃあ、今までの私のクイックアルペジオは全部間違っていたのかもしれませんね」

と言ったら、先生は笑っていたけれどね。

このクイックアルペジオに関しては、今でもよく分からない。
っていうか、アルペジオの中にクイックアルペジオを入れて練習してみると、ゆっくり弾いている分にはちゃんと最後の 1弦の音が拍と合っているんだがなあ・・・。

本当におかしかったんですか?先生?



あと、岸部眞明さんはベース音をクイックアルペジオ風にずらして弾くことが多い。要するにメロディーとベースを同時に弾く場合、ベース音を前にずらして弾いている。
もう一度動画を見てみてください。この「花」などその典型であることが分かると思う。

この奏法は岸部さん以来、結構多くのソロギタリストが真似るようになったということだ。
しかしどうやら伊藤先生はあまりお好きではないようだ(笑)。やり過ぎるとしつこくなるから気を付けた方がいいってことでした。

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今回はほとんど雑談がないままにレッスン時間が終わった。それだけ内容が濃かったのだろう。

そうそう。先生、「私の曲もやってください」なんて言っていたっけ。
「先生の曲は難しいですよ」と言ったら、そんなことはないと返してきた。それだけ弾ければ弾けるはずだと。

ただ、地味に難しいところはあるかも・・・とはおっしゃってました。

ま、それはともかく、困ったぞ。今回指摘されたことがあまりに多過ぎる(ここで紹介しなかった指摘もある)。
そもそも普通に弾くんだってミスなしでは弾けないのに、はたして弾きこなせるんだろうか?

正直、ちょっとスランプに陥りそうな予感がしていた・・・。

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by J_minor | 2018-05-26 07:56 | ギター教室 | Comments(16)
Commented by sasunsasun at 2018-05-26 11:10
J-minorさん
こんにちは!
お~今度の曲はは「花」でしたか!
花と言う曲、難しいですよねぇ
だれもがチャレンジしやすそうでいて
実の所いろんな手法を使いながらご本人さん
弾いておられる。
最初の出だしの1音目さえ親指の押し込みで
縦振動で弦をはじいているので強めの音がでてる
なんてこと知る由もないし
1弦の音を強めに出したいところは薬指でなくて
意識的に中指で弾いてるなんてことも動画を見て
知るにはかなりマニアックな見方をしないといけないですよね。
その辺りは、プロのご指導の範疇かもしれませんが^^
それよりもギターケース、ザックのように両肩で持つものを
調達されてくださいませ。手で持っハードケースは移動には
辛すぎですもん。
WRでの花の演奏楽しみに待っております!
Commented by J_minor at 2018-05-26 19:56
おやじさん、こんにちは。

> お~今度の曲はは「花」でしたか!
> 花と言う曲、難しいですよねぇ

そうなんですよ。単に弾くだけなら簡単な曲なのかもしれませんが、奥はとてもつもなく深いですよね。

> 最初の出だしの1音目さえ親指の押し込みで
> 縦振動で弦をはじいているので強めの音がでてる
> なんてこと知る由もないし

これは左手のことだとすると中指ではないのですか?
それで上下にビブラートさせて強めの音を出している・・・ってことで。
それとも「親指の押し込み」とは右手のことなのかな?

いずれにせよ、かなりマニアックに引いていますよね。

> ギターケース、ザックのように両肩で持つものを
> 調達されてくださいませ。

そうですかあ。あの高級ギターケース以外に、他にも調達しないと駄目ですか。
貧乏人にはつらいなあ(笑)。

> WRでの花の演奏楽しみに待っております!

「はい。ご期待ください!」・・・と言いたいのですが、次回、あまり嬉しくない展開になります・・・。
Commented by アラフィフおやじ at 2018-05-26 21:40 x
j-minorさん
あ、押し込むのは右手の親指なんです👌
グッと押し込んではじいてみて下さい。
岸部さんライクな音が出るような(( =^ω^)
Commented by アルペジロー at 2018-05-26 22:57 x
J minorさん、こんにちは。

「花」は岸部さんの曲で唯一私が挑戦した曲です。
一応最後まで覚えましたが、
単に弾くだけなら弾ける、っていう感じだと思います。
それでも私にとっては嬉しいというか、
多くの曲は単に弾くだけができないので(涙)

あ、もちろん今では完全に忘れていますが、
J minorさんのレッスン記事を見ながらまた弾いてみたくなりました。
Commented by J_minor at 2018-05-27 08:10
おやじさん、こんにちは

> あ、押し込むのは右手の親指なんです
> グッと押し込んではじいてみて下さい。
> 岸部さんライクな音が出るような(( =^ω^)

何と右手の親指のことでしたか!
これは気づきませんでした!
Commented by J_minor at 2018-05-27 08:11
アルペジローさん、こんにちは。

>「花」は岸部さんの曲で唯一私が挑戦した曲です。

そうですね。以前、コン太郎さんの掲示板でも話題になっていたような。

> 一応最後まで覚えましたが、
> 単に弾くだけなら弾ける、っていう感じだと思います。
> それでも私にとっては嬉しいというか、
> 多くの曲は単に弾くだけができないので(涙)

いや、私だって全く同じですよ。
特に倫典さんの曲は、単に弾くだけでもミスなしでは弾けません♪

ただ「花」は引くだけなら比較的に安易な曲だから、もう一歩を踏み出したいですよね。

> あ、もちろん今では完全に忘れていますが、
> J minorさんのレッスン記事を見ながらまた弾いてみたくなりました。

そう思っていただけたのなら、記事を書いた甲斐があります♪
Commented by shibashiba64 at 2018-05-27 08:30
J_minorさん
おはようございます^ ^

花は素晴らしい曲ですね。
自分は岸部さんの曲はまだ弾いていないのですが
その内挑戦したいと思います。

岩本ケースは確かに重くて持ち歩くには不便ですよね。
ケースの中に入っている肩掛けを使えば少し楽になるかもしれません。
Commented by Kimi Mac at 2018-05-27 08:59 x
J-minorさんおはようございます。

花は難しいです。おっしゃる通り弾くだけと
弾きこなすでは天と地ほども違いますね。
自分はとりあえず弾いてるだけです。

これは岸部さんがフェイスブックにアップしていた動画です。
見れますかね?
https://www.facebook.com/tallstrom/videos/1631288160251373/?t=98
こんな感じで弾いてみたいものです。

でもこの曲はライブでやるにはいい曲ですよ。
難しくないし、ライブの時は気分が乗ってますしww
Commented by こじ at 2018-05-27 10:40 x
j minor さま、こんにちは

もう、ある程度弾けるのに立ち戻って教わるというのはゼロから教わるよりも忍耐が必要かもしれませんね。

同じく岸辺さん風に弾くにしても基本ができてからの方がより表現力豊かになるのかなと感じました。

ハードケースのハンドルに巻いて重さ軽減させる「ライトグリップ」を新岡先生のところで扱っておられましたね。

でも、上等なギグバッグが買えそうな値段でしたが・・・。

わたくしのブログにj minorさまのブログを貼り付けさせていただきました。

よろしくお願いします。




Commented by at 2018-05-27 12:06 x
Jminorさん
岸部さんの花ですか
好きな曲です
ギター友が上手に弾いています。
Jminorさんの演奏でも
色々と治す所があるんですね
やっぱりプロの教えは大切ですね
それが身についた時の
Jminorさんが恐ろしい。
Commented by J_minor at 2018-05-27 19:25
しばしばさん、こんにちは。

> 花は素晴らしい曲ですね。
> 自分は岸部さんの曲はまだ弾いていないのですが
> その内挑戦したいと思います。

やっぱ名曲だと思いますよ。
テクニック的にはさほどじゃないとは思うのですが、やっぱまだ完璧に弾けないです(涙)。

> 岩本ケースは確かに重くて持ち歩くには不便ですよね。
> ケースの中に入っている肩掛けを使えば少し楽になるかもしれません。

そもそも岩本ケースという名前も今回初めて知りました。
名古屋にあるメーカーなんですね~。
Commented by J_minor at 2018-05-27 19:25
Kimi Macさん、こんにちは。

> 花は難しいです。おっしゃる通り弾くだけと
> 弾きこなすでは天と地ほども違いますね。

そうなんですよ。弾きこなせるかどうかですね、問題は。

> 自分はとりあえず弾いてるだけです。

でも本物よりも速いスピードでノーミスで弾いているのがすごいです。
私はあの速度だと絶対に弾けないですよ。特にクイックアルペジオが駄目です。

> これは岸部さんがフェイスブックにアップしていた動画です。
> 見れますかね?

残念ながらログインしないと見れないようですね。

> でもこの曲はライブでやるにはいい曲ですよ。
> 難しくないし、ライブの時は気分が乗ってますしww

なるほど。せめてまた女性の前で弾くか・・・。
Commented by J_minor at 2018-05-27 19:26
こじさん、こんにちは。

> もう、ある程度弾けるのに立ち戻って教わるというのはゼロから教わるよりも忍耐が必要かもしれませんね。

確かにそうかもしれませんね。
ただ私の場合「ある程度弾ける」の、そのレベルがまだ低過ぎなのですが(笑)。

> ハードケースのハンドルに巻いて重さ軽減させる「ライトグリップ」を新岡先生のところで扱っておられましたね。

ああ、見たことある気がします。

> でも、上等なギグバッグが買えそうな値段でしたが・・・。

あらま、そうなんだ!

> わたくしのブログにj minorさまのブログを貼り付けさせていただきました。

ありがとうございました。
Commented by J_minor at 2018-05-27 19:26
敏さん、こんにちは。

> 岸部さんの花ですか
> 好きな曲です

シンプルで素敵な曲ですよね。
「流れ行く雲」もそうですが、岸部さんってシンプルで素敵な曲が多い気がします。

> Jminorさんの演奏でも
> 色々と治す所があるんですね

どうやら直す所だらけのようです(笑)。

> やっぱりプロの教えは大切ですね
> それが身についた時の
> Jminorさんが恐ろしい。

なかなかそんなレベルにはならないから、大丈夫です♪
Commented by コン太郎 at 2018-05-28 12:43 x
今日の記事も、いい勉強になりました!

記事読んでから、貼ってあるYoutubeの動画を鑑賞しましたが、確かにAメロ?の出だしの音が大きいですね。

僕もとりあえず弾ければ楽しいので、ここまで追求していませんが、なかなか奥が深いですよね。

>2弦 4フレ→2フレのスライドなど「特に f で」と譜面に書き込まれている・・・

「特に f で」弾くのを試してみましたが、何かしっくりこないな~と、動画で確認してみると、この部分も8分音符より長いですよね・・・たぶん

ノートパソコンのスピーカでなく、イヤホンで聴くと、「あ~こんなにも強弱つけていたんだ~」とちょっとびっくりしました。
Commented by J_minor at 2018-05-28 18:16
コン太郎さん、こんにちは。

> 今日の記事も、いい勉強になりました!

ありがとうございます。

> 記事読んでから、貼ってあるYoutubeの動画を鑑賞しましたが、確かにAメロ?の出だしの音が大きいですね。

そうなんですよ。奏帆ちゃんも、やり過ぎなほど大きく弾いていたりしてね。

> 僕もとりあえず弾ければ楽しいので、ここまで追求していませんが、なかなか奥が深いですよね。

奥が深いですね~。本当に。

> 「特に f で」弾くのを試してみましたが、何かしっくりこないな~と、動画で確認してみると、この部分も8分音符より長いですよね・・・たぶん

そういうことを、ちょこちょことやってくんですよ(笑)。
だからメトロノームに合わせて弾くのはちょっと無理かも・・・ですね。

> ノートパソコンのスピーカでなく、イヤホンで聴くと、「あ~こんなにも強弱つけていたんだ~」とちょっとびっくりしました。

だから表面的に真似て弾いても、本物には及ばないのも無理はないですね♪


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